一般にホームページを作るとき、HPビルダーなどの作成ツールを使用します。
ワープロソフトを使う感覚で、とても簡単に作れるのですが、
実は、気が付かない失敗が結構あるのです。
ホームページを作るのは自分のパソコンですよね!
でも、見るのは誰かわからない不特定多数の人たちです。
わかりますか? それは、色々な種類・年代・環境のパソコンなどで見ています。
ホームページ作成ツールでは、自分のパソコン環境にある書体などを使っても
なんの問題もありません。
見栄えの良い書体(フォント)を使い、きれいなレイアウトでよさげなページを
作成できたように思われます。
でも、これは自分のパソコンだからそのように表示できるのです。
使った書体が見る人のパソコンに無かったら、違う書体で表示されます。
そうなると、微妙に文字の大きさや間隔が違ってしまい、レイアウトも崩れます。
それから、ページを作るときのサイズも問題です。
画面の設定で、ページが表示される大きさが人によって違います。
640×480/800×600/1024×768/1280×1024 など
普通のCRT(ブラウン管)なら画面表示のサイズを任意に変更できますが、
最近流行の液晶ディスプレイでは変更不可能な固定サイズがほとんどです。
数年前の物は800×600でしたが、最近の物は1024×768やそれ以上です。
わかりますか? 大きなサイズで作ると、小さなサイズでしか表示できない
パソコンでは画面からはみ出してしまうのです。
枠幅を固定している場合は、画面をスクロールして見ることができますが、
枠幅を固定していない場合はその幅内で表示しようとしてレイアウトが崩れます。
フレームを使っていて画面をはみ出すと、スクロールさえできずに一部が表示
できないホームページさえよく見かけます。
他には、ブラウザの違い! 「インターネットエクスプローラ」と「ネットスケープ」
よく使われる、画像のロールオーバーなどは「ネットスケープ」では動きません。
(自分も使っているのですが、動かなくても良い場合はかまいません)
また、文字スクロールや文字点滅など、どちらかのブラウザでしかできない物が
多くあります。 (演出に懲りたいのなら両方とも動く物が良いでしょう)
まだまだ、色々ありますが細かい説明はやめておきます。
ようするに、色々な環境で見られることを前提に作らないといけないのです。
これは、ほとんどのホームページ作成業者でも言えることです。
ホームページ作成業者は、広告業者やアルバイト感覚でやっている方が多く、
パソコンやHTMLの基礎的な事を理解していないからです。
お金を取って作るのなら、もっとしっかり考えて作ってほしいものです。
まあ、ホームページコンテストでも、こんな基本は見られていないようで、
堂々と入賞しているのですから困った物です。
審査する側もわかっていてやっているのか疑問ですが...
色々書きましたが、主な注意点を書いておきますので参考にして下さい。
☆作成サイズに注意 (印刷される可能性があるページならなおさら!)
800×600 くらいが良いと思います。
☆特別な書体は使わない (基本はゴシックと明朝)
変わった字を使いたければロゴで書けば良い(画像扱い)
☆フラッシュなどの動画を使うなら短めに! (それがメインなら別)
見た目に格好良いつもりでしょうが、見る人は早く進みたいのです。
☆自動実行で音楽や音声はならさない
聞きたい人がボタンを押したらならしましょう。
☆人の情報を載せるときは責任をもって管理する
自分の情報を載せるのがホームページです。
観光・イベント・料金・時刻表などの変更があり得る情報は、
できればオフィシャルサイトの情報ページにリンクして、
自分ではページを作らない。
もし作ったら責任を持って更新も行う。(古い情報は迷惑をかけます)
☆作ったら色々な環境で表示してみる
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